「超歌舞伎 2022 Powered by NTT」取材会が6日に都内で開催され、主演歌舞伎俳優の中村獅童、その長男・小川陽喜くん、そして澤村國矢が登壇した。8月から全国4箇所で開催予定の同公演についての会見だったが、話が脱線して中村が夫婦喧嘩について明かす一幕があった。
8月4日に福岡・博多座を皮切りに名古屋・御園座、東京・新橋演舞場、京都・南座での公演を予定している「超歌舞伎 2022 Powered by NTT」。中村獅童の長男である小川陽喜(はるき)くん(4)は、今年1月歌舞伎座『祝春元禄花見 踊』で初お目見得すると、同年4月には「ニコニコ超会議 2022」にて『超歌舞伎』に初出演した。博多座、御園座、新橋演舞場、南座には本公演が初お目見得となる。
その陽喜くんについて中村は「ライバルですから」といきなりライバル宣言。「最近は超歌舞伎の宣伝でバラエティ番組にも親子で出演させていただいているんですけど、カメラはほとんど陽喜の方を向いて、僕はあまり映してもらえない。ちょっと腹立ってますけどね。ライバルです」と言い切った。これに当の陽喜くんは「ライバルじゃない」と否定した。
続けて「陽喜くんのすごいところ」を聞かれた中村は「僕に立ち向かってくるところですかね。僕も大人気ないので本気で喧嘩するときもありますし」と明かしたが、たとえばヒーロー物の主人公を互いに取り合って「何回かそれで陽喜を泣かせちゃってるんで、反省しています」という。「陽喜は喧嘩しても絶対に『パパと寝る』って僕のベッドに来るんですよ。泣かせた後でも『パパごめんね』って先に謝ってくれて、僕の方が子供みたい。そういうところが大人っぽくてすごい」と続けた。
さらに「本気になっちゃうんで、この前もそれで朝から妻と大喧嘩して今もちゃんと仲直りしてないんで、(会場内の)あそこに座っているんですけど、朝っぱらから…あまり言いたくないんですけど、携帯電話とか壊しちゃって」と夫婦喧嘩を告白して、