海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】劣悪な環境で食肉用として違法に育てられていた47羽のウサギ 中には体重8キロの巨大ウサギも(英)

子ウサギたちはより体を大きくするために巨大品種を掛け合わせて生まれた子だった。

一番大きい個体の体重は8キロを超えていた(画像は『Metro 2022年7月23日付「Dozens of dog-sized rabbits being bred for meat rescued from tiny cages」(Picture: RSCPA/SWNS)』のスクリーンショット)

「獣医にウサギたちを診察してもらうと、1匹だけ目が潤んでいて首の後ろに傷が確認されましたが、幸いにもほとんどが健康に問題がないと判明しました。この子たちに素敵な飼い主が見つかることを祈っています」とトレヴァーさんは話しており、現在はウサギたちの里親を探しているという。

トレヴァーさんによると近頃RSPCAがウサギを保護する事例が増えていると言い、イギリスで捨てられたウサギの数は49%も増加しているという。物価上昇などの影響で生活費が苦しくなった結果だと推測するトレヴァーさんは「ペットを飼う前によく調べ、望まない出産を避けるためにも早めに去勢・避妊手術をすることをお勧めします。今回保護したウサギたちは新しい里親に行く前に去勢・避妊手術を行い、マイクロチップを埋め込むとともにワクチン接種をさせる予定です」と保護したウサギたちの今後について明かしており、47羽のウサギたちはイギリス各地にあるRSPCAの施設に分けて保護されているという。

このニュースを見た人々からは「なんて悲しいニュースなの」「ウサギたちが助かって良かった」と安堵の声が届く一方で、「ウサギは今まで食べたものの中で一番おいしいと思う。けど適切な方法で飼育して欲しいね」「食べるなら大きいウサギを食べたいな」「動物がペットか食べ物かっていう論争は難しい」などのコメントも寄せられていた。

画像は『Metro 2022年7月23日付「Dozens of dog-sized rabbits being bred for meat rescued from tiny cages」(Picture: RSCPA/SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

食肉として販売される予定だったウサギたち(画像は『Metro 2022年7月23日付「Dozens of dog-sized rabbits being bred for meat rescued from tiny cages」(Picture: RSCPA/SWNS)』のスクリーンショット)

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