新たな職探しで多数の企業に履歴書を出すものの、あまりにも応募者が多いためせっかくの履歴書が読まれないこともあるという。この状況はインドでも同じようで、どうにかして自分の履歴書を担当者に読んでもらいたいと考えた男性が、驚きの方法で履歴書を提出し話題になっていると『Telangana Today』などが伝えている。
印南西部にあるカルナータカ州ベンガルール在住のアマーン・キャンデルワルさん(Aman Khandelwal)は今月2日、自身のTwitterアカウントにて履歴書を提出するために行ったユニークな作戦を公開した。
アマーンさんは現在、管理職見習いまたはアソシエイトプロダクトマネージャー(APM)を目指して求職活動を行っており、様々な企業に履歴書を送っている。しかしなかなか仕事を見つけられなかったアマーンさんは、他の応募者との違いを見せるためにある作戦を思いつき行動に移した。
インドにはレストラン検索サイトとして有名な「ゾマト(Zomato)」という会社があり、デリバリーサービスも展開している。これに目を付けたアマーンさんは箱に入れた洋菓子を用意し、その箱の蓋の内側に「ほとんどの履歴書はゴミ箱行きですが、私の履歴書はあなたのお腹に届きます」と文言を書いた紙を貼り付けた。そしてゾマト配達員のユニフォームを着て、履歴書を提出したいと考えている数々のスタートアップ企業の内部に侵入して社員に直接履歴書を届けたのだ。
アマーンさんの投稿に添付された2枚の写真には、