英ウェールズのビーチで突如、巨大な恐竜の足跡が多数目撃された。足跡は海へ向かって50メートル続いており、一時はいったい何が起こったのかと地元住民の驚きと困惑が広がった。

英ウェールズ南西部ペンブルックシャーのトラエス・リフン（Traeth Llyfn）ビーチに、64個もの巨大な恐竜の足跡が現れた。このビーチは普段、訪れる人が少なく金色に輝く綺麗な砂浜が広がっている。ここに突如現れた恐竜の足跡は1つ1つの長さが1メートルほどあり、3本に分かれた形になっている。またよく見るとちゃんと爪跡もあり、恐竜の重量感そのままに砂浜に深く沈み込んでいた。

これら足跡の全貌は崖の上から見てやっと分かるほど長く続き、大きな足跡の主はそのまま海へと向かっている。

その近くを通りかかったアンナ・ハットンさん（Anna Hatton、72）は「私は崖の上から足跡を見つけたんです。それで近くで見ようとその場から下りていきました。間近で見て、なんて大きいんだろうと驚きました」と語る。

またアレックス・ブルさん（Alex Bull、32）は、愛犬“カリ（Cali）”と浜辺を散歩していて足跡を見つけたそうで「それらの足跡を見ていたら、カリが近づいていったの。それで何が起こってこんなものが出来上がったのかと感じたの」と困惑した様子を見せた。

実はこの足跡、