実は料理とは関係がないところが反響を呼んでいるのだ。
第5弾の“モグ飯キッチン!”は“ケチャップで作る超簡単!絶品レシピ”がテーマで、ケチャップとポン酢を混ぜた甘酢ダレを使った酢豚と、ケチャップと焼肉のタレで味付けしたチキンソテーを紹介した。今回もレシピは好評で、ツイッターには早速夕食で作った方も見られ、料理自体に何も問題はなかったようだ。しかしコーナーの最初から「さあ始まりました、モグめきキッチン!」「楽々、うぶたー!」と噛み倒し、チキンソテーでは「ケチャップと冷蔵庫のアレで、あの名店がアレに…」「ケチャップに混ぜるのはなんと! コチ肉のヤレタレ(焼肉のたれ)です」と、もはや何を言っているのかわからない事態に。コンロに火をつけ、フライパンを熱してから油を注ぐ場面では「火に油を注ぎますよ~」と説明し、相方の芝大輔から「火に油を注ぐようなマネはよしてくださいよ」とやんわりと注意されていた。VTRを見ているスタジオ出演者のみならず、視聴者もツイッターで「ともしげの説明が酷すぎて、レシピが頭に入らない!」と大笑いしている。この“モグ飯キッチン!”のともしげのトークを、楽しみにしているという声は非常に多いのだ。
ともしげは芝とモグライダーを結成するまで、9組のコンビ解散を経験している。いずれも解散理由は同じで、相方が作ってくるネタの台本が覚えられなかったからだ。ともしげが舞台で台詞を噛んだり言い間違いをした部分を客から笑われるので、漫才が滅茶苦茶になってしまいコンビ仲が悪くなってしまっていたのだ。だが芝はともしげが台詞を間違えても全く怒らず、それをネタにして笑いに変えていくスタイルを確立し、彼の良さを引き出してくれたという。“モグ飯キッチン!”でも漫才の時と同じで、ともしげがどんなにあたふたしていても、芝がさりげなく軌道修正し無事に料理が完成する。今では街で子供から「料理の人だ!」と指差しをされるようになったという、ともしげ。これからも“モグ飯キッチン!”で、視聴者を大いに楽しませて欲しいものだ。
画像は『モグライダーともしげ 2022年6月21日付Twitter「昨日も今日もラヴィットありがとうございました!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)