英紙『The Sunday Times』はメーガン妃の“いじめ疑惑”の調査報告書が迷宮入りすることになったと報じたのである。
王室の情報筋によると、この決断はヘンリー王子夫妻とほかの王室メンバーとの間の緊張感を煽らないための試みだという。
夫妻がケンジントン宮殿で生活していた当時には最大で25名のスタッフが従事しており、その多くがいじめの目撃者として証言する可能性があった。
しかし王室の公式調査の一環として話を聞いたのは、わずか4、5人の元スタッフのみだった。さらに昨年の夏以降、いじめ疑惑の関係者からは何の連絡もなかったという。
英メディア『Daily Mail Online』によると、昨年3月に調査が開始して以来、王室関係者はその内容を明かすことを一切拒んでいる。王室が今後この件に関する声明を発表したり、人事方針を変更することもないだろうと伝えている。
今回バッキンガム宮殿がこのような決断を下したことに対し、英国民からはこのような声があがっている。
「メーガン妃はそのうち、また本音を出すよ。我慢できるワケがない。」
「内々に処理したんだよ。ジュビリーでの対応を見れば一目瞭然だ。」
「緊張感を煽らないためということは、彼女に対する報道が真実だったと露骨に表している。事実でなければ緊張感は煽らないだろう。彼女が悪いということをはっきり言わず、我々に知らせる巧妙な方法だ。」
画像は『Oprah Daily 2021年3月6日付Instagram「In a newly released clip, @oprah recalls asking Meghan Markle for an interview before her wedding」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)