キャサリン妃がエリザベス女王から借りたパールのイヤリングをつけて、女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」の記念礼拝に出席した。イヤリングは、女王がフィリップ王配と結婚した際に贈られたパールが配され、生前のダイアナ妃も借りたことがあるなど多くの思い出が詰まったジュエリーだ。
現地時間3日、セントポール大聖堂でエリザベス女王の「プラチナ・ジュビリー」を祝福する記念礼拝が開催された。
エリザベス女王は2日に開催した「トゥルーピング・ザ・カラー」で軍事パレードを見学後、体調に違和感があったことから記念礼拝への出席は断念すると発表した。
セントポール大聖堂にはチャールズ皇太子とカミラ夫人をはじめとする王室ファミリーが出席したほか、米国から帰国したヘンリー王子とメーガン妃も王室離脱後初となるロイヤルイベントに参加した。
ウィリアム王子とともに到着したキャサリン妃は、「エミリア・ウィックステッド」による淡いイエローのドレスを纏っていた。カスタムメイドのドレスは膝が隠れる程度のミディ丈で、ウエスト部分のディテールが印象的だ。
妃は片手に手袋とクラッチバッグを持ち、「ジャンヴィト・ロッシ」のハイヒールを履いていた。
髪は後ろで複雑に束ね、内側に花を装飾した「フィリップ・トレイシー」の帽子を被っていた。耳元で輝くパールのドロップイヤリングは、