午後1時半にはハンプシャー州にあるファーンバラ空港から米カリフォルニア州に向けて飛び立ったそうだ。
記念祝典の最終日を飾る「プラチナ・ジュビリー・ページェント」は、過去70年間にわたる英国文化とエリザベス女王の歴史を物語るパレードで、何万人もの人々が見学に訪れ、英国旗を振りかざして祝福した。
およそ2時間半にわたるパレードの最後には、バッキンガム宮殿のバルコニーにエリザベス女王がサプライズ登場し、チャールズ皇太子夫妻やウィリアム王子一家と一緒に手を振った。
今回、カリフォルニア州から訪れたヘンリー王子一家の往復の旅費は、およそ16万ポンド(約2600万円)と推定されているが、その費用を誰が負担したのかは不明である。
『The Sun』の情報筋は「彼らはファンファーレもなく、ただ去って行った。彼らは、女王の70年間にわたる治世の間、英国と風変わりでエキセントリックな文化を祝うプラチナ・ジュビリー・ページェントのために、留まることはなかったのです」と明かしている。
なおヘンリー王子夫妻の第2子リリベットちゃんは、4日に1歳の誕生日を迎えた。同メディアによると、当日の夫妻はガーデンパーティを開催し、女王の孫ザラ・ティンダルさんと夫マイクさんの子供達を含む若い王族メンバーと一緒に祝福したという。
画像は『Clarence House 2022年6月3日付Instagram「Thank you, Your Majesty, for 70 years of unwavering and dedicated service」、2022年6月6日付Instagram「What a finale!」「Thank you, Your Majesty.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)