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writer : ac

【海外発!Breaking News】生後14か月で分離の結合双生児がもうすぐ3歳に 「胸の傷は誇り」と母親が思いを語る(米)<動画あり>

2019年6月に結合双生児を出産した母親が妊娠、出産、分離手術、そしてその後の双子の軌跡について、その時々の気持ちを織り交ぜながら語った。2人は苦難を次々と克服、もうすぐ3歳を迎えるという。『news.com.au』などが伝えている。

アメリカに住むアリソン・アーウィンさん(Alyson Irwin、35)は2019年6月11日、ミシガン大学C.S.モット小児病院で双子の姉妹サラベスちゃん(Sarabeth)とアメリアちゃん(Amelia)を出産した。2人は結合双生児で、アリソンさんと夫フィルさん(Phil)は妊娠20週目の超音波検査でその事実を知らされたという。

2年前に長女を出産しているアリソンさんは「検査技師は画像を見ると『医師を呼んでくる』と言っていなくなりました。なかなか戻らない技師に、私は『きっと悪いニュースに違いない』と胃がキリキリしたのを覚えています」と語ると、当時のことをこのように振り返った。

「やってきた医師には『双子は結合双生児です』と言われ、ショックで言葉も出ませんでした。涙がこぼれ落ち、なぜそんなことが起きたのか、双子は生き抜くことができるのか、どんな人生になるのか…。そんな胸が痛むようなことばかりが頭をよぎったのです。ただその翌日、私たちは結合双生児の専門チームと対面し、彼らがいくつかの疑問に答えてくれました。」

「双子は胸部からへそにかけて繋がっている女の子で、肝臓を共有していました。ただその時点では、分離の条件である心臓を共有しているかどうかについては分かりませんでした。また結合双生児の多くは誕生後すぐ亡くなってしまうこと、生存するのはほんの僅かであることを知り、その後は毎日のように悪夢にうなされました。夫は『全て上手くいくよ』と言ってくれましたが、私は最悪のことを考えて心の準備をしていたのです。」

そうして妊娠25週目を迎え、夫妻は双子が心臓を共有していないことを知らされて胸躍らせた。アリソンさんは「もしかしたら、双子は大丈夫かもしれない。2人には独立したそれぞれの人生を歩んでもらいたい」と希望の光を見出したような気持ちになり、それから出産までの8週間を前向きな気持ちで乗り切った。

特別チームのもとで双子が誕生したのはアリソンさんが妊娠33週の時で、

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