有難いことに最近はコンビでの出演依頼が入るようになったという。しかし「知らないですよ、“コンビで呼ぶ”っていうことは、そういうことですからね?」と、森田は何度も念を押すそうだ。特に違約金が発生するような広告系の仕事の場合は、より慎重になってしまうという。収録番組は放送が数か月先の場合もあり、その間に東ブクロが不祥事を絶対に起こさないという約束は森田でさえできないのだ。
今回の『さんまのお笑い向上委員会』では森田がMCである明石家さんま側に座り、東ブクロが彼の右隣に座った。これは普段と立ち位置が逆なので2人は違和感があったようだが、「スタッフさんの指示だから」と受け入れた。森田によると「いつでも(編集で)東ブクロを、カットできるように」しているからだということだ。東ブクロはスタッフも正直に理由を言ってくれればいいのに、「構成上の都合で…」と訳がわからない説明をされたそうで複雑な表情を見せていた。
この東ブクロを生放送のスタジオに呼んだのが、4月27日放送の朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)である。もともと同番組は毎週のように森田をゲスト出演させてきたがコンビ揃っては初めてで、森田は「日本の朝に革命が起きてますよ」と『ラヴィット!』の英断に大変喜んでいたものだ。一方で視聴者からは、「収録だとオンエアまで何かするかもしれないので、(東ブクロは)生放送の方が良い」とのツイートもあったそうである。さらば青春の光がゲスト向上芸人として出演するのは、残り2回。何とか東ブクロの出演シーンがカットされるような事態にならないことを祈るばかりだ。
画像は『さらば青春の光 森田 2022年4月10日付Instagram「さらば青春の光単独ライブ『四季折々』全21公演終了!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)