5月21日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・さらば青春の光がゲスト向上芸人として登場した。3週にわたり彼らを中心とした内容になるが、初回は個人事務所を立ち上げて活動しているさらば青春の光は「相当儲けているのではないか」とひな壇に座る鬼越トマホークの追及から始まった。スタジオにはさらば青春の光と仲が良い芸人が多く大変盛り上がったが、番組後半に森田哲矢がこのスタジオに違和感があることを明かした。
2021年4月、東ブクロが女性問題で世間から厳しい批判を浴びたことでさらば青春の光は多くの仕事を失い、相方で個人事務所「ザ・森東」の代表取締役社長でもある森田哲矢は関係各所への謝罪と対応に追われた。東ブクロは過去にも“先輩芸人の妻と不倫”というスキャンダルを起こしており、2013年3月に松竹芸能を退所してから個人事務所でマネージャーと3人、地道に活動してきただけに大きな打撃を受けることとなった。
しかし『さんまのお笑い向上委員会』で鬼越トマホークの指摘によると、さらば青春の光はYouTubeやオンラインサロンが好調で、彼らと同じくらいの芸歴の吉本芸人とは比べものにならないくらいの収入はあるようだ。加えて「森田は才能があるから頑張ってほしい」「森田をバラエティ番組でもっと見たい」という声はネット上でも多く、2021年後半は彼が単独でテレビ出演する番組が増えていった。だが東ブクロとコンビで出演することは、なかなか難しかったようだ。
今年4月20日深夜放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)にゲスト出演した森田によると、以前は2人で出演できたのに東ブクロの女性問題発覚後は森田にしか依頼が来なくなった番組が結構あるが、