お笑いタレントの東野幸治が、お笑いコンビ・130Rのほんこんが政治評論家みたいになってしまった原因をラジオ番組で推察した。この話をしようと思ったのは、5月5日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)“伝説ダウンタウンファミリー大集結SP”でほんこんの相方である板尾創路の発言がきっかけだった。
5月6日深夜放送の『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で、10~15年前にルミネtheよしもとで観た130Rの舞台の話をした東野幸治。ほんこんと板尾創路はセンターマイクで漫才をしており、「珍しいなぁ」と思ったそうだ。回答を言う→ボケる→「なんでやねん!」とツッコむスタイルで、非常に分かりやすいネタだった。
板尾が「第1問です…」と問題を出しながらボケると、ほんこんが「なんでやねん!」とツッコみ、客席の反応を見ながら30秒ほど喋っていたそうだ。ほんこんがお客さんにもっと笑ってもらおうと一生懸命、話を引っ張っているのが分かったという。その様子を黙って見ていた板尾は「次の問題です」と何事もなかったように次のネタに入り、ほんこんは相方のボケを拾って「違うがな!」とツッコみ、客席を沸かせさらに畳み掛けて爆笑をさらっていた。3問目は板尾のボケが弱かったため、ほんこんは客席を巻き込んで奮闘すると「うわーっ」と大歓声があがったという。その勢いで「せやろ? 板尾!」とほんこんが声をかけたが、板尾からは「終わった?」のひと言だけだった。
その板尾は『ダウンタウンDX』内で、