お笑いコンビ・麒麟の川島明が、MCを務める『ラヴィット!』(TBS系)を先輩芸人に批判されたことについて自身のラジオ番組で語った。この番組でいつもアシスタントを務めている向清太朗(天津)が欠席のため、今回助っ人として出演した陣内智則も、過去にある大御所から司会を務めていた番組を「こんなの、すぐ終わるぞ!」とスタートしたばかりの時期に言われたという。
21日放送の『川島明のねごと』(TBSラジオ)では、陣内智則が大阪時代に司会を務めていた情報番組『なるトモ!』(読売テレビ)の話になった。2004年5月から放送が開始された『なるトモ!』はお笑いタレント・なるみとのW司会で、レギュラー陣も芸人が多くバラエティのような賑やかな番組だった。スタート当初は「他の局はニュースばかりやってるなか、こんなお笑いをやるなんて」「きっと、すぐ終わる」とあちこちで言われたという。陣内が鮮烈に覚えているのが、“関西の視聴率男”と称されたやしきたかじんさんが自身の番組で「こんなもん、なるトモって誰や? なるみと陣内? すぐ終わるわ! 見といてください、半年で終わるわ」と吐き捨てられたことだ。実際にこの番組を見ていた陣内は「ああ、そうなんや…半年で終わるんや」と寂しい思いだったらしい。しかし大方の予想を覆し、同番組は大人気となり高視聴率を連発した。そんな経験から「だから俺、『ラヴィット!』を見ていてその感じをすごい感じるもん」と、同じように芸人が多数出演する今春スタートの『ラヴィット!』を応援し、徐々に視聴率を伸ばしていることを陣内も喜んでいるようだ。
この話を聞いていた川島明が、