9歳の娘にサプライズプレゼントとして子犬を迎え入れたイギリスの一家が、子犬の初めての散歩に連れていった。すると子犬は突然立ち止まり、脇目も振らずに地面を掘り始めると土の中から何枚もの金貨が出てきた。この金貨は19世紀のものでその価値は約100万円に相当すると判明し、飼い主は「とても信じられない」と驚いたという。『People.com』などが伝えている。
英ランカシャー州ブラックプール在住のアダム・クラークさん(Adam Clark、51)とパートナーのキム・マグワイアさん(Kim Mcguire、37)は今年3月、9歳の娘アリシア・クラークちゃん(Alicia Clark)にサプライズで子犬をプレゼントした。“オリー(Ollie)”と名付けられたその子犬はラゴット・ロマニョーロ(lagotto romagnolo)という犬種で、その優れた嗅覚と記憶力でトリュフ狩りに使われている。またアダムさんは動物の毛にアレルギーを持っており、ラゴット・ロマニョーロの被毛は低アレルギー性であるとアリシアちゃんが調べたのでオリーを迎え入れることにしたという。
そして3月30日、一家は同地域のビスファムにある公園「Gala Field」を訪れ、オリーにとって初めての散歩を行った。アダムさんは「いったいオリーは何を探し当てるかな?」とオリーのラゴット・ロマニョーロらしい一面を楽しみにしていたが、予想を超える結果を目の当たりにすることになった。
「歩き始めてから10分ほどが経過した時、オリーが突然立ち止まって一心不乱に土を掘り始めたのです」とアダムさんは当時のオリーの様子を明かす。しばらく見守っているとオリーが掘り返した土の中から多くの金貨が見つかり、