松本人志のものまねで知られるJPが、4月6日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のドッキリ企画で先輩芸人のダウソタウソ・松本等しいから「キャラ被り」に難癖をつけられて号泣した。そのオンエア翌日にお笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)と対談したところ、ものまねについて熱く語るうちに『水ダウ』で涙した真意を見抜かれる羽目になった。そこまでものまねにこだわってきたJPだが、ダークホース的存在のものまね芸人がブレイクした時は衝撃を受けたという。
7日配信のニューヨークがMCをつとめるTwitterバラエティ番組『ニューヨークジャック』にゲスト出演したJP。地元滋賀県で過ごした子どもの頃からものまね芸人に憧れており、NSC大阪校に27期生として入学した時期がある。当時はまだSNSも浸透しておらず、大阪ではものまねと言えば中川家などが得意とするあるあるネタで、人気芸能人やアイドルのものまねは受け容れられなかった。しかしJPは原口あきまさが「明石家さんま」、コージー冨田が「タモリ」をものまねするのを見て、自分も「JPと言えば…」と言われるようなものまねを目指したという。その対象が「松本人志」だった。
『水ダウ』では松本等しいに「キャラが被っているから松本人志のものまねを封印してもらえないか」と迫られて、「僕はやっぱり松本さんが好きで…」と苦悩しながら「松本さんをやらせてください! お願いします」と頼み込んだ。結局、仕掛け人の松本等しいが折れてキャラ被りを認め、さらにスタッフがドッキリ企画だとバラしたところJPは「マジか…よかったぁ」と崩れ落ちるようにして安堵の涙を流したのである。『ニューヨークジャック』でJPの経歴を知った嶋佐和也が「だから昨日は泣いてはったんや」と蒸し返したので「やめて恥ずい」と照れていた。
NSC大阪校の頃はすでに細かいものを合わせて100以上のネタを持っていながら、