エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】益若つばさ、ネットの誹謗中傷で「外を歩くのも怖くなった」 自身は「自分の言葉を玄関に貼っても恥ずかしくないか」を基準に

「それを子供が見てしまうと大人もこんなことをしているんだから子供もしていいと勘違いしてしまう。傷つける言葉を使ってはいけないと分かっていかないと…」と危惧する。

中学生の息子がいる益若つばさ

今春中学2年生になる益若の息子は寮生活のため、益若とはスマホでコミュニケーションを取ることが多いそうだ。SNSについて益若は息子に「デメリットをめちゃくちゃ言っているんですね。でもそのデメリットを踏まえてでも自分にメリットがあったり、楽しみたいと思えるようになったらSNSをやっていいと伝えています」というが、息子は「ちょっと怖い」そうでSNSで発信することはせず、大好きな犬の投稿を見るために閲覧専門で利用しているという。「親としてデメリットを全部言う。子供を止めはせず『自分で選択して』と言う」と何事も親として情報は与えるが子供に判断をさせる方針を明かした。

親として情報を与えるという益若つばさ

番組には講師として情報リテラシーアドバイザーの粟津千草さんも出演したが、粟津さんが「ZAQあんしんネット教室」(J:COM主催)で学校を訪れて“子供たちのネット三大トラブル”として話すのが、「ネットのコミュニケーション」「お金」「時間(使いすぎ)」だという。子供がゲームなどで気軽に課金してしまい、その請求額にあとで親が仰天するなどのケースがあるが、4月1日からは成年年齢が引き下げられて18歳以上が成人となるため、学生であろうと保護者の同意がなくても契約成立となってしまうそうだ。

「親もミーハーになって」と益若つばさ

子供たちがネットを利用すればトラブルも起こり得るが、子供がSNSに夢中になっていて「何が面白いんだろう」と思ったら、自分も一度体験してみることを提案した益若つばさ。「子供はいい意味でミーハーでトレンドに敏感。親世代はミーハーでいいと思う」と述べ、「もし子供がTikTokにハマってたら、子供より先に最先端情報を調べて子供に教えますね」「漫画やコスプレでも子供が好きなものに親も興味を持ってみて、先に調べたり、一緒に趣味を楽しむと他の会話にも通ずるかな」と親世代に勧めた。「拒絶するんじゃなくて、どんどんミーハーに受け入れる。それを子供と情報共有する。私もそういう親でいられるように頑張りたいな」と番組を結んだ。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

番組に出演したなすなかにし、益若つばさ、粟津千草さん

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