“カトパン”こと加藤綾子アナウンサー似で知られるぽっちゃり芸人の餅田コシヒカリ(27)が24日、『ASTIGU×花盛友里 「はきかえよう、自由を。」写真展 オープニングイベント』に出席した。現在ダイエット中で身長152.8cmで102kgあった体重を86kgまで減量している餅田だが、10代の頃は太っていたことがコンプレックスだったという。全身黒でコーディネートした写真を公開して、黒を選んでいた理由を語った。それを聞いていたモデルでタレントのryuchell(26)も共感を示した。
登場すると「顔はカトパン、体はパンパン、餅田コシヒカリです」のフレーズで決めた餅田。イベントでは芸人を目指す以前の10代の頃の写真を公開したが、餅田はキャップ、トップス、パンツ、靴まで全身黒づくめ。かけているメガネも黒縁のようだ。「子供の頃から太っていたんですけど、それがすごくコンプレックスだった」という餅田は「今でこそプラスサイズのファッションが浸透してきていて、体型も性別も自由にという動きが広まっているけど、昔はそういうサイズが少なかった」と振り返る。さらに「太っている人が派手な服を着ていると目立ってしまって、『あの子、脚太いのに脚出してるね』と言われてしまう。そういうのをすごく気にして、周りの目が怖かった」と当時を思い起こして「太っている私はカラフルな服よりも黒くて細く見える服…(実際には)細く見えないんですけど、なるべく目立たなくしようと思っていた」と黒づくめの私服を着ていた理由を述べた。
「個性を全隠ししていた」という過去を経て「芸人になってから個性がすごく認められた。この体型で誰かが笑ってくれていたり、同じような体型の子に勇気を与えられたり、そういうのをきっかけにもっと自分らしくしていいと気づけた」と気持ちが変化して、