個人事務所である森田を“金将”に選んだ理由を述べている。元テレビ東京社員で『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』を手がける佐久間宣行プロデューサーも「本当、ガチなんだな」と橋本の説明に何度もうなずいていた。
そんな森田の真面目な一面が、3月20日深夜放送のラジオ番組『空想メディア』(TOKYO FM)で明らかになった。トークバラエティ番組で事前に渡されるアンケートに、森田は物凄く時間を割いて丁寧に答えているそうだ。トーク番組に事前アンケートはつきものだがテーマをいくつも出されことも多く、森田のようにゲストとしていろんな番組に出演する芸人にとっては大変骨が折れる作業なのだ。MCは誰なのか、共演は芸人ばかりなのか、同じエピソードを聞かせるのは極力避けたい…など考慮を重ね、何時間もかけて書き込んでいるので、気が付けば夜が明けていたということも珍しくないらしい。こんなに時間をかけて作成しても、全く採用されず埋もれていったアンケートは数知れないという。「このアンケート地獄がある限り、結婚どころか彼女もできない」と森田は苦笑いしていた。
森田はドッキリを仕掛けられた現場で聞くことはただ一つ、自分のリアクションが「面白かったですか?」ということだけだと話す。何をしてくれても良いし、編集にも口を出さない。本来NGなバンジージャンプも、マネージャーが「面白い」と判断して受けたならば森田は飛ぶという。この春からの新番組でも、彼の活躍する姿が見たいものである。
画像は『空想メディア 2022年3月20日付Twitter「今夜25時からの空想メディアはさらば青春の光、森田哲矢さんをお迎えします!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)