このほどオーストラリアで、大きなクモに驚いてベッドから飛び退いた女性がハイヒールの上に着地して、足裏にヒール部分が刺さってしまった。そのヒールは深さ4.5cmも足裏に食い込んでおり、治療した病院スタッフらを驚かせたという。『The Mirror』などが伝えている。
豪シドニー在住のアリッサ・ランバートさん(Alyssa Lambert、25)は1月24日、寝室の天井に“バンディッド・ハンツマン(banded huntsman)”という種類のクモを発見した。
アシダカグモ科に属するハンツマンは、その特徴的な長い脚を含めると手のひらほどの大きさになるため、オーストラリアに棲息する中で最も大きなクモと言われている。2020年にはケアンズ在住の男性が1年間にわたってハンツマンの成長を見守っていたが、毒性はないにしてもこの大きなクモを不気味に思う人は多い。
アリッサさんも何とかこのクモを追い出そうとベッドの上に立ち、天井に向けて殺虫スプレーを噴射した。するとスプレーが効いたのか、天井から離れたハンツマンはアリッサさんに向かって落ちてきたのだ。
これに驚いたアリッサさんはベッドから飛び退いたが、そこにはハイヒールが転がっており、不運にもその上に着地してしまった。そして左足裏にグッサリとハイヒールの踵部分が突き刺さってしまったのである。
当時のことをアリッサさんは、