オーストラリアに住む男性が家で見つけたクモを放置し成長を見守ったところ、1年後に巨大な姿に成長した驚きの写真を捉えた。オーストラリアのクモ専用のFacebookグループに投稿すると、クモ慣れしているユーザー達ですらその大きさに驚愕したという。『news.com.au』などが伝えている。
豪クイーンズランド州ケアンズ在住のジェイク・グレイさん(Jake Gray)は1年前、同地域にある母親の家でバンディッド・ハンツマン(banded huntsman)という種類のクモを見つけた。このクモはアシダカグモ科に属しており、小さい個体でも特徴的な長い脚を含めると手のひらサイズの大きさになる。オーストラリアに棲息する多くの種類の中でも一番大きなクモと言われている。
ジェイクさんはまだ小さめだったこのクモを捕まえたり追い出したりすることはせず、“シャーロット(Charlotte)”と名付け成長を見守ることにした。シャーロットは部屋から部屋へあちこち移動し、家の中を自由に過ごしていたようだ。
そのまま1年が経ち、ジェイクさんはシャーロットの成長した姿を11月26日にFacebookにあるオーストラリアのクモ専用グループへ「この子の大きさを見てくれよ。この1年成長を見守ってきたんだ。クイーンズランド州北部ケアンズの立派なハンツマンだ」と投稿した。
写真には左下にある蛍光灯と同じくらいの胴体を持ち、大きな脚をキレイに広げて壁に張りつく巨大なシャーロットが写っている。遠目でも分かるそのサイズ感は、