動物の中でも知能が高いことで知られるサルだが、このほどメキシコの動物園で来園客の男性に手品を見せられて、口をあんぐり開けて驚くサルが話題となっている。男性の手にあったはずの木の葉が消えた途端、サルは明らかに混乱した様子だった。『New York Post』『Daily Mail Online』などが伝えている。
メキシコに住むマクシミリアーノ・イバーラさん(Maximiliano Ibarra)が、先月23日にTikTokに投稿した動画が920万回も視聴され話題になっている。動画はマクシミリアーノさんがメキシコシティにある「チャプルテペック動物園(Chapultepec Zoo)」を訪れた時に撮影したものだった。
当時、マクシミリアーノさんはニホンザルがいるサル舎を訪れ、ガラス越しにいる1頭に手品を披露した。右手にある木の葉をスライドさせた左手に持ち替えて、あたかも右手から木の葉が消えたように見せる簡単な手品だった。ニホンザルはまじまじとマクシミリアーノさんの手の動きを見ていたが、木の葉が消えた途端に食いつくように彼の手のひらを見て口をあんぐりと開けていた。
口を閉じるのも忘れるほど驚いていたニホンザルだったがすぐに落ち着きを取り戻すも、マクシミリアーノさんの手に消えたはずの木の葉が現れるのを見た途端、再び口をあんぐりとさせていた。いたずら心が止められなくなったのかマクシミリアーノさんは2回も同じ手品を見せたところ、