アフリカ南部ボツワナ共和国の動物保護区で、地面に大の字になって横たわるメスのサルにまるで心肺蘇生法を行っているように見えるサルの姿が撮影された。いったい何が起きたのか…。『The Sun』『LADbible』などが、プロの写真家に話を聞いた。
ボツワナ共和国在住のプロの野生動物写真家ウィリアム・スティールさん(William Steel、28)が、ハボローネ動物保護区(Gaborone Game Reserve)で捉えた2匹のサルの写真が注目されている。
写真では、1匹のサルが地面に横たわるメスのサルのそばに座り、自分の口でメスの口を覆っている。両手はメスの顔に添えており、その姿はまるで口対口の人工呼吸(心肺蘇生法)を行っているように見えるのだ。
ウィリアムさんによると、地面に大の字に横たわるサルはメスで、突然木から落ちてきたのだという。
当時の状況をウィリアムさんは「最初は何が起こったのか分からず、とりあえずカメラを構えたんだ。するともう1匹のサルがふらりとやってきて、まるで心肺蘇生法を行うかのように口を近づけたんだ」と語ると、