近年は医学の発達に加え食事の変化などから昔と比べて長生きする人が増えているが、このほどアメリカで110歳の誕生日を迎えたおばあちゃんが自分の年齢を改めて聞かされた際にショックを受けつつも、110歳という年齢を否定する姿を捉えた動画が話題となっている。『New York Post』『The Independent』などが伝えた。
米ワシントン州サニーサイドに住むルース・フェアさん(Ruth Fear)が昨年12月8日に110歳の誕生日を迎え、家族によって盛大に祝福された。家族によるとルースさんは高齢ながらもしっかりとした口調で会話をするが、時々記憶が曖昧な時もあるそうだ。
そのためルースさんの誕生日では、孫娘のテリー・トレアンさん(Teri Trayan、47)がルースさんに自分の年齢を思い出させるために「おばあちゃん、何歳になったの?」と問いかける姿があった。するとルースさんは「見当もつかないわ」と返し、このような会話が続いた。
テリーさん「あなたは110歳になったのよ。」
ルースさん「何だって?」
テリーさん「110歳になったの。」
ルースさん「10歳?」
テリーさん「110歳よ。」
ルースさん「そんなの信じるもんか!」
ルースさんは自分の110歳という年齢を信じることができず、