芸人だけの収入で生活ができるようになった錦鯉。しかしチャンピオンとなった年末年始の忙しさは別格で、数多くの番組のメインとして出演依頼が殺到した。50歳と43歳のおじさんコンビの体調を心配する声は多いが、マネージャーが年齢的なことを考慮して睡眠時間の確保だけはしてくれているそうだ。だが長谷川によると、この年末年始の仕事で今までテレビでしか見たことがない大物芸人や歌手、俳優に会うことができ、帰宅してベッドに入ってもなかなか寝つけなかったという。アラフィフで華やかなテレビの世界に入った長谷川には、スタジオで豪華なセットを見るだけでも興奮するのだ。
しかし錦鯉がバラエティ番組によく呼ばれるようになった時期からコロナ禍で、スタジオの観覧席に人がいないのは当たり前になってしまっている。以前ならリハーサルで前説の芸人が場を盛り上げ、本番で出演者が出ていくと歓声が沸き起こり、そこで笑いをとる気持ち良さをぜひ錦鯉にも体験して欲しい―と狩野が熱く語っていた。また番組の打ち上げで皆と集まる機会もなくなってしまい、コミュニケーションが取れないので他の芸人と親しくなれない―と錦鯉の渡辺隆は残念がっている。下積み時代はライブで若手の芸人らと同じ舞台に立ち、その後は彼らと一緒によく酒を飲んでいた錦鯉は、親睦を深められない今の状況が本当に寂しいのだ。
画像は『TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」 2022年1月29日付Instagram「この後登場の #錦鯉」』『バカリズム 2022年1月29日付Instagram「狩野と2人でナイツの代打をつとめました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)