松本人志が新型コロナウイルスの濃厚接触者となったため、レギュラーコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)を欠席した。1月30日放送のオープニングでは、ものまね芸人のJPと原口あきまさが松本と司会の東野幸治になりきって登場したところ視聴者の反響が大きく、オンエアを見た当の松本がTwitterで「良し! 毎週これで行こう」とつぶやいたほどだ。実は長年にわたる関係が積み上げられてこのたびのキャスティングに繋がったもので、“ドラマ”を目撃したタレントから「テレビってイイよね」という声も聞かれた。
冒頭からゲストの西川貴教を「こういう時にだいたい呼ばれるから!」、「嗅覚がすごいんですよ」といじり倒してスタジオを笑いに包んだ。ものまね芸人たちが進行するパフォーマンスを後ろで苦笑しながら見ていた東野幸治が「長いわ!」とツッコんだ時には3分近くが過ぎていた。松本人志に扮したJPや東野に扮した原口あきまさのTwitterアカウントには、「打ち合わせの時間もそんなにないのに。見事に松本人志さんのモノマネやり切ったのは、本当に芸人さんて凄いなって思いました。影武者かいな」や「神回でした!! 面白いし凄いし…最近は嫌なニュースばかりでしたが、久しぶりに笑える日曜日になりました」などの反響があり、多くの人々が朝から癒やされたようだ。
25日に松本人志がTwitterで濃厚接触者になり、10日間の自宅待機に入ることをつぶやいたのがはじまりだった。『ワイドナショー』のピンチヒッターをかまいたち・濱家隆一に打診したが「僕も濃厚接触者になってしまったんです」と言うではないか。濱家がピンチヒッター候補に見取り図・リリーを挙げたところ「そうなんかー! リリーよりJPやな」と松本。すると東野幸治が「松本さんの代役がJPなら私の代わりに原口あきまさ君にやってもらいましょう!」と提案した。それが27日のことだから、