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writer : ac

【海外発!Breaking News】体重20キロの36歳女性 稀な疾患で「このままでは死んでしまう」と手術に望みを託す(英)

36歳で体重が約20キロしかないイギリスの女性が『Cornwall Live』などのインタビューに応じ、自身の疾患について語った。女性は「上腸間膜動脈症候群」という稀な病気で「このままでは死んでしまう」と涙ながらに訴え、2月の手術に希望を託していることを明かした。

英コーンウォールのトゥルーロに住むニコレット・ベーカーさん(Nicolette Baker、36)は、「上腸間膜動脈症候群(以下、SMA症候群)」を患っている。SMA症候群は十二指腸が上腸間膜動脈や大腸脈、脊椎によって圧迫され、食事してもうまく食物が通過しないため、摂食障害や食後の腹痛、嘔気・嘔吐、酷くなると感染症、栄養失調などの症状が現れる。

ニコレットさんの場合、食事をするたびに激痛に襲われるために飲食が苦痛になって体重が減った。そして脂肪が少なくなったことでさらに十二指腸を圧迫し、現在の体重は20キロほどしかなく自宅で緩和ケアを受けている。

ニコレットさんによると、SMA症候群は人口の約0.013%と非常に珍しいそうで、十二指腸の直径は通常4センチほどだが、ニコレットさんの狭窄部分の直径は2.2ミリしかなく液体が通過するのも困難だという。

症状を緩和するには十二指腸の狭窄を解除する手術が有効となるが、イギリスでは重症で危険が高いニコレットさんの手術を受け付けないため、2月にドイツで手術を受ける予定だ。

ニコレットさんは「それまで自分が持ちこたえることができるかどうか分からない。でも手術は私の希望」と胸のうちを明かすと、

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