東大卒のクイズプレイヤーでタレントの伊沢拓司率いる「QuizKnock(クイズノック)」がアンバサダーを務めたプロジェクトからマクドナルド史上初の子供たちと作り上げたハッピーセットが誕生する。17日の発売に先駆けて13日に都内で開催された完成発表会にQuizKnockメンバーが登場した。伊沢はこのために作ったスペシャルクイズを披露して盛り上げた。
『ほんのハッピーセット「みんなで!どう解く?」完成発表会』に出席したQuizKnockメンバー(伊沢拓司、こうちゃん、須貝駿貴、山本祥彰)。QuizKnockメンバーが公式アンバサダーのプロジェクト「答えのない道徳の問題 みんなで!どう解く?」では、書籍『答えのない道徳の問題 どう解く?』(ポプラ社)の協力のもと身の回りの「答えのない道徳の問題」についてオンラインワークショップやウェブサイトなどで子供たちと考えてきた。たとえば「どうして正義のヒーローは、悪者を殴っていいんだろう?」という大人でも答えが明確に1つとは言えない問題だ。
子供たちの自由な発想や思考力を育むこのプロジェクトから生まれた絵本がマクドナルド「ほんのハッピーセット」として発売されるが、約1年間プロジェクトに携わってきた伊沢拓司は「いやホントに形になったなーという達成感はありますね。一文字一文字にこだわって削ったり増やしたりしてきたなかで僕たちの回答や子供たち、有名人の回答が載っていて、多様な考え方というのがギュッと詰まった完璧な一冊になった」と自信みなぎるコメント。こうちゃんは「まさか自分たちが作ったものがハッピーセットになるなんて」と驚きを隠せず、須貝駿貴は「本になったのがいい。より多くに広がるためには文字になるのは大事」と述べて、