東野幸治による持ち込み企画「スゴイんだぞ!西野さん」が放送された時のことだ。西野はオンエア後にブログを「【アメトーーク】東野幸治に殺された」と更新して、「俺が何をした?」と東野からいじられまくったことを訴えながら「ただ言えることは、彼には罪の意識など微塵もないということだ」と吐露していた。その日は絵本『えんとつ町のプペル』の発売日だったという。
その絵本がアニメ映画化されて数か月が過ぎた今年の8月12日、東野幸治がゲストを迎えてライブ『東野+西野+品川+大谷』を開催した。出演後にブログで「調子に乗ってたら、東野幸治さんにタコ殴りにされた」と振り返った西野。ライブ冒頭で、東野が登場する時の出囃子に場違いな『えんとつ町のプペル』の楽曲を流すなどしていじられたという。特に西野が絵本や映画以外にも皆に喜ばれるような活動をすることを東野たち先輩芸人が「プペる」、「西野してる」と呼び「プペってくれてありがとう」と茶化すことを気にしていた。
そんな関係性から、東野が真面目に「一番面白かった」と評しても西野は素直に受け止められず「ふざけんな!」と逆上してしまったのかもしれない。ちなみにYouTube動画では、東野の感想を聞いた佐久間氏が「本当のことですよね。僕も西野のことを叩かれている状態から知っているので…思ったよりも純粋なやつじゃないですか」と共感したところ、東野は「ピュアで別に間違ったことはしていないし迷惑かけていない。新しいタレント像のトップランナーやと思う」とまで期待しており、『映画 えんとつ町のプペル』について西野を知っているからという理由だけでなく「ちゃんと面白いところもあったので、90点」と補足した。
画像2枚目は『佐久間宣行のNOBROCK TV 2021年12月18日YouTube「【トーク】2021年東野幸治が観た全57作品を採点!」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)