テレビ番組でスタッフに尺を聞かれても「無限」と答えるというスタンスに「尖ってるなー!」と度肝を抜かれたそうだ。若林はそれによってアドリブにこだわってきたことに自信をもったようである。
このたびは『お笑いラジオスターライブ』について若林らしいセンスでいじりたおしたが、なかには実現したらおもしろそうな企画も見受けられた。
10月から新番組『NON STYLEと峯岸みなみのフリースタイルジャーニー』がスタートしたNON STYLEも含めて吉本興業所属のパーソナリティには『M-1グランプリ』の歴代王者が多い。若林は『お笑いラジオスター』のタイトルを『M-1』チャンプの中川家やノンスタ、霜降り、マヂラブなどが出る想定で考えたのではないかという。その読みには春日も「なるへそ…で蓋を開けたらこの5組だったみたいな。看板がでかすぎるね」と納得していた。
若林は当初、漫才だけをやるライブだと聞いていたそうだ。しかし漫才だけでは時間が埋まらず何らかの企画をプラスすると知り「話が違う」とテンションが下がったらしい。だが、企画についてアイデアを出すうちに再びテンションが上がりはじめた。
たとえば『オールナイトニッポンX(クロス)』でパーソナリティを務める2人組音楽ユニット・YOASOBIが漫才をやったらおもしろそうだとか、若林が『うどうのらじお』のパーソナリティ・有働由美子アナと漫才をやってみたいという風に斬新な発想が飛びだし、佐久間宣行プロデューサーと春日が組んで漫才をしてはどうかとまで提案。なかでもオードリーと付き合いが長いヒップホップユニット・Creepy Nutsには食指が動いたようである。「DJ 松永がボイパ(ボイスパーカッション)でR-指定がラップをすればクオリティ高い漫才ができそう」と具体的にイメージしていた。春日は一連のアイデアに対して「その日しか見られないというお得感はあるよね」と評価しており、主催者のニッポン放送が参考にすることを期待したい。
画像2、3枚目は『YOASOBIのオールナイトニッポンX 2021年10月23日付Twitter「#CreepyNuts と仲良くなろう」』『Creepy Nuts 2020年9月9日付Instagram「2020.09.08.tue「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)