日常的にマスクをつける状況が続き、「下着と同様」という意味からSNS上で“顔パンツ”と呼ぶ傾向があるそうだ。12月12日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で話題に取り上げたところ「コロナ禍が落ち着いたらマスクをとるか、とらないか」というトークになり、松本人志が以前にタレントのざわちんと共演した時のハプニングを思い出す一幕があった。
司会の東野幸治は、2年ほど前から一緒に仕事をしているプロデューサーがマスクを外した姿を久々に見て「鼻がめちゃでかかった」ことに気づいたという。入社2年目の渡邊渚アナウンサーは周りがマスクをつけている環境で仕事をしてきたので「マスクをとったらイメージと違ってびっくりすることがある」と明かせば、ワイドナティーンの白本彩奈はマスクをとった瞬間に周りがちらりと見て「えっ」と意外そうにする雰囲気を感じるそうだ。世間でもそのような体験は少なくないのか「マスクを人前でとることができない」という声が増えているらしい。
一連のトークに耳を傾けていた松本人志は、似たような状況に覚えがあるという。かつて『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)にタレントのざわちんがゲスト出演した時のことを振り返った。
ざわちんと言えば、マスクを使った“ものまねメイク”で人気を博しバラエティ番組にもひっぱりだこだった。はじめは2011年頃からマスクメイクした姿がAKB48の板野友美(2013年卒業)にそっくりだと話題になり、本名は小澤かおりということに加え、ものまねメイクを見て周囲がざわざわすることから板野の愛称“ともちん”をリスペクトして“ざわちん”とつけたという。
『ダウンタウンDX』に出演したのは2014年5月のことである。松本によると、