お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(41)は太宰治マニアとして知られ自身は芥川賞作家だけにどこかひ弱なイメージを抱かせるが、サッカー経験者なので走るのは速い。今年4月にYouTubeチャンネルで公開した動画では50m走に挑戦して見事に自己目標をクリアしたものの、浮かぬ顔でさらなる高みを目指したいとほのめかしていた。このたびラジオ番組でその新たな目標をクリアしたことを明かしたところ、体に鞭打ってトレーニングを重ねた苦労がうかがわれた。
4月14日にYouTube「ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル」で公開した『サッカーインターハイ出場時は最高タイム6.2秒…全然走らずに22年過ごしたら?』では、又吉直樹が50m走で若い頃に出した最高タイム「6.2秒」に1秒プラスした「7.2秒」を目標とした。事前に走り込んで準備したこともあり、本番では「7.19秒」を記録。又吉も一旦は喜んだが、やがて「うわーそっか…7.2秒が限界か…6秒台行きたかったな」と悔しがった。
実は2015年元日に「今年は50m、6秒台で走れるように頑張ります」とツイートしていたので、そのタイムは宿願らしい。今年の7月5日に放送したNHKラジオ第1『又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間』でも「俺はずっと50mを6秒台で走りたいって、新年の目標でも七夕とかでも言ってたような気がする」と話していたが、12月6日の放送でついに念願の目標クリアを明かすことになる。
パンサー・向井慧が、『M-1グランプリ2020』で優勝したお笑いコンビ・マヂカルラブリーが6日のイベントで2021年を振り返って「疲れました」とコメントしたことを話題にした時のことだ。又吉直樹が「マジカルラブリーの2人ぐらい頑張ったのかな、と思うと頑張ってないかも」と弱気になるので、