王室ファンからは喜びのコメントが相次いだ。
「陛下のお元気な姿を見ることができて嬉しい。回復されていることを願います。」
「女王が健康そうで良かった。心配していたから。」
「素敵なドレスですね!」
女王が対面式の公務を行う姿が公開されたのは、現地時間10月19日に開催した「世界投資サミット」のレセプションに出席した時以来、約1か月ぶりとなる。
20日には予備検査のために一晩入院し、その後医師の助言によりしばらく休養すると発表。対面式の公務は行わないが、軽いデスクワークやオンライン公務は許されたと伝えていた。
11月1日にグラスゴーで開催した「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」首脳級会合後のイブニングレセプションにも出席せず、女王からのビデオメッセージが流されたのみだった。
14日にはバッキンガム宮殿が戦没者追悼式典「リメンバランス・サンデー」が始まる1時間半前に声明を発表、「女王は腰を痛めたため、式典には出席しないと決断しました」と伝えた。
女王は16日に開催した英国国教会の総会議(General Synod)の出席も即位以来初めて断念。当日は女王の第4子エドワード王子が代理でスピーチを読み上げた。
現地時間14日からカミラ夫人と共に中東を訪問中のチャールズ皇太子は、現地記者の質問に対し「女王は大丈夫です。ありがとう。95歳にもなると、以前のように簡単ではないのです」と答え「73歳でも大変なんですから」と自身の年齢と比較していた。
画像は『The Royal Family 2021年11月17日付Instagram「The Queen today received General Sir Nick Carter for an Audience at Windsor Castle upon the relinquishment of his appointment as Chief of the Defence Staff.」、2021年11月16日付Instagram「Today, The Earl of Wessex attended The General Synod, the national assembly of @TheChurchofEngland , on behalf of The Queen.」』『Clarence House 2021年11月17日付Instagram「Umm Qais, Jordan」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)