「とても素敵な人でした」とキルステンさんはコメントしている。
日によって大きく差はあり、この週は比較的収入が多かったとキルステンさんは明かしているが、それでも6日間働いて合計1300ドル(約148000円)以上も稼いだことになる。
1週間でこれだけ稼げるとはかなり羨ましいと感じてしまうが、キルステンさんが働いているサウスカロライナ州には、定期的に30ドル以上のチップを受け取っている従業員に適用する“Tipped Employees”という雇用形態がある。
この場合の最低賃金は時給2.13ドル(約240円)と定められており、極端に少ない額となっている。この雇用形態で雇われているキルステンさんは、収入のほとんどをチップで稼いでいることになる。
この動画を見た人は「1日でそんなにもらえることもあるのか」とチップの額に驚いたが、それ以上に「そんな少ない最低賃金とかあり得るの!?」「最低賃金2.13ドルというのが合法だなんて信じられないよ」など、最低賃金が2.13ドルという事実に衝撃を受けているフォロワーも多数見られた。
収入のほとんどがチップ頼りのため不安定ではあるものの、デキる人はキルステンさんに近い額を安定して稼げるのかもしれない。コメント欄には「フーターズで働きたい!」「キッチンで働いている私の収入より全然多いよ」「これなら最低賃金が少なくても文句はないね」など羨望の声も届いている。
画像は『Kirsten 2021年6月13日付TikTok「Drop any questions you have about working at hooters」』『Fox News 2021年10月24日付「Hooters server reveals how much she makes in tips in TikTok video」(iStock)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)