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writer : ac

【海外発!Breaking News】帝王切開後、腐った肉の臭いで感染症に気付いた女性 3年後も後遺症で苦しむ(英)

イギリスに住む6児の母は今から3年前、末娘を帝王切開で出産した4日後に自身の身体が異臭を放っているのに気付いた。女性は放置すると急速に感染が広がる壊死性筋膜炎を発症しており、3年経った今でも後遺症に悩まされているという。『MyLondon』『The Mirror』などが伝えている。

英イーストロンドン、ポプラーに住むサラ・ハンフリーさん(Sarah Humphrey、41)は2018年、帝王切開で6人目の子供を出産した。その3日後、サラさんは帝王切開の傷の周りに黒い痣のようなものができているのに気付いたが、医師に「それは普通だから大丈夫」と告げられたという。

しかしその翌日、サラさんの腹部は腐った肉のような異臭を放ち、帝王切開の傷口からは液体が染み出した。

サラさんは「その臭いはまるで、太陽が照り付ける場所にずっと置きっぱなしにした腐った肉のようだった。私は幻覚が見えるようになり、検査の結果、皮膚の壊死性感染症である‟壊死性筋膜炎”と分かったの」と当時を振り返る。

壊死性筋膜炎とは細菌性炎症により血流が止まり、皮膚や組織の壊死を引き起こす。数時間~数⽇の経過で急速に進⾏するため、適切な治療が⾏われなければ致命的となる。

サラさんは「医師は慌ただしく手術の準備を始めてね。手術前には当時のパートナーに『これが最期になるかもしれないから、赤ちゃんを胸の上に置いて写真を撮っておくように』と言っていたわ」と明かし、

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