東京五輪で13年越しの連覇を果たし日本を沸かせたソフトボール。日本代表の後藤希友選手(20)が出身地である名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した際に、河村市長が後藤選手の金メダルをかじったことに批判が殺到している。これに胸を痛めたタレントの高橋真麻は後藤選手にコンタクトを取るためツイッターを開設しメッセージを送ったところ、後藤選手から返事が来たという。
4日にソフトボール日本代表で金メダルを獲得した後藤希友選手の表敬訪問を受けた河村たかし名古屋市長。後藤選手から金メダルを首にかけてもらった河村市長は「重てぇな、本当に。重てぇ」と感想を述べると、いきなりマスクを外して、金メダルにがぶりと噛みついた。メダルが歯に当たる「カチン」という音が聞こえて、「いやぁ、本当に重てぇな」と口にすると、金メダルを首から外して後藤選手に返した。
後藤選手はこの河村市長の行動に動揺することなく笑っていたが、柔道男子60キロ級で金メダルを獲得した高藤直寿選手(28)が同日自身のツイッターで「え… 動画見たけど、『カンッ』て歯が当たる音なってるし 自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに」と反応。そして「怒らない後藤選手の心の広さ凄すぎ 俺だったら泣く。」と同じく金メダルを獲得した高藤選手ならではのリアルな心境をツイートした。
さらにタレントの高橋真麻は5日にブログを更新し「全く関係の無い私ですが 応援していた身として 何故だか涙が出るほど悲しくて悔しくて」と胸のうちを吐露、