のちに“f****t”という言葉を現代において使用することがどれほどの危険を伴うかを綴った手紙を受け取ることになってしまった―と明かしたのだった。
娘にお灸を据えられて事の重大さに気づいたマットは、この件以来同“Fワード”の使用を止めたことを今回のインタビューで話したのだが、このたびのマットの告白はネット上で猛批判を浴びる羽目になってしまった。その多くは「見損なった」「もうリスペクトできない」といったもので、
「ハーバードで教育を受けたインテリだと思ってたのに」
「娘に手紙をもらうまで、“f****t”がNGワードだと知らなかったことが逆にショック」
などのツイートが多数あがった。またマットの幼馴染みで映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年米公開)でゴールデングローブ賞、アカデミー賞両賞で最優秀脚本賞を共同受賞したベン・アフレック(48)を引き合いに出し、
「昔はおバカなベン&聡明なマット、っていうジョークがあったはずだけど。」
といった意地悪なコメントも見受けられた。
このような事態を受けて現地時間2日、誤解を解こうと『Variety』の取材に応じたマットは、
「私はこれまで特定の誰かを“f****t”と呼んだことは一度もありませんし、娘との会話が個人的な気付きの機会だったわけではありません。」
「私はいかなる誹謗中傷の言葉も使用しません。」
「LGBTQ+コミュニティを支持します。」
と述べている。
ちなみにマットには妻のルシアナさんとの間にイザベラさん(15)、ジアさん(13)、ステラちゃん(11)の3人の娘、さらにルシアナさんの連れ子であるアレクシアさん(22)という継娘がいるが、今回父親に長文の手紙を書いたのが誰だったのかは明かされていない。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)