女優でタレントの久本雅美(63)が、20日深夜放送のトークバラエティ『太田上田』(中京テレビ)に出演した。爆笑問題の太田光(56)とくりぃむしちゅーの上田晋也(51)が若手の頃は彼女と一緒に仕事をすることが多く、2人とも久本には大変世話になったそうだ。最近では久本と爆笑問題の田中裕二がMCを務める『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)に田中の代役として太田が出演したが、張り切りすぎて暴走。他の出演者がドン引きする場面が多々あり、それをフォローしながら太田の相手をしていた久本は「ヘトヘトになった」と愚痴をこぼしていた。
太田光が久本雅美との共演で特に印象に残っているのが、2001年~2007年に彼女と爆笑問題でMCを務めたお正月の占いバラエティ『最強運芸能人決定戦。』(フジテレビ系)だという。スタジオには大勢の芸能人が集まり、胸には自分の星座や干支、血液型が記入されたカードを付けていた。その年の各自の運勢をランキング形式で発表したり、開運ゲームを行ったりとお正月にふさわしい内容であった。もちろんMCの3人も参加したが、『太田上田』で太田が「この人、2歳年を誤魔化していたんですよ」と久本の方へ視線を向けると、「いぬ年なのに、ねずみ年のマークを付けてました~」と久本は笑う。1984年に柴田理恵らとWAHAHA本舗を設立しているが、年齢詐称はそれ以前からで柴田にも嘘をついていたそうだ。
上田晋也から年齢を誤魔化した理由を尋ねられると、上京して佐藤B作の主宰する劇団東京ヴォードヴィルショーに入団する際「何もできないど素人だったので、若い方がいいだろう」と勝手に判断し、