小さな子どもを連れて外出する際、勝手に離れて迷子になったり事故に遭わないよう紐(リード)でつなぐ子ども用ハーネスがワイドショーなどで取り上げられて物議を醸している。女優の佐々木希(33)はもうすぐ3歳になる息子から「ママ、ダメだめだよ」と逆に注意されて成長ぶりに驚くこともあるが、一方で元気が良過ぎて目が離せず「毎日が危険と隣り合わせ」と子育ての大変さを痛感しているそうだ。そんな佐々木がテレビ番組で子ども用ハーネスの話題に触れた。
先日はインスタグラムに息子から撮られたというトレーニング中のレアショットを公開した佐々木希。7月9日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)にゲスト出演して、そんな息子の成長ぶりを話した。佐々木がお菓子を食べた後のゴミを置いたままにしていたところ、「ママ、ゴミ、ダメ」とそれをゴミ箱に捨ててくれた。ママに教わったことを守ってそんなことまで言えるようになった息子を微笑ましく思いつつも、逆に注意されて「結構ショックだった」という。そのようにすくすくと育つ息子だが、わんぱく過ぎて手を焼くこともあるそうだ。
息子は佐々木が追いつけないほど足が速くなり「知らないうちにどこかへ行ってしまわないか」と心配で目が離せない。子育ての悩みを「毎日が危険と隣り合わせで気が抜けない」と明かしたところ、チコちゃんが「本当にリードみたいなのを付ける人がいるもんね」と子ども用ハーネスを例に挙げて佐々木の言葉に共感した。
子ども用ハーネスについては数年前から様々なテレビ番組で取り上げている。2015年6月に『ワイドナショー』(フジテレビ系)で話題にした時は「乱暴な運転をする人もいるからハーネスを付けた方が安心」、「見た目があまり良くない」と賛否の意見が聞かれる中、