TAKUROは「放送300回おめでとうございます! お祝いの席に」と祝福の言葉を述べた。それは高級シャンパンのドン・ペリニヨンで、その箱には「出水さんへ 祝300回」などとサインが入っている。TAKUROはDVD特典映像の件で塙と対面したときにも日本酒が好きだという塙に「シャンパンみたいな日本酒」をプレゼントしていた。
番組では塙が作ったGLAYに捧げる漫才を相方の土屋伸之と披露。「YouTubeからブラッシュアップしていますね」と気づいたTAKUROは「これは感激です。家宝にします」と大喜びで、番組インスタグラムでは番組300回記念の手ぬぐいを手に満面の笑みを見せている。アンサーソングを作るだけでなく贈り物も欠かさないTAKUROだが、このような心配りはTAKUROだけでないようだ。
メンバーの人柄を聞かれたTAKUROは、ボーカルのTERUについて「とにかく優しい」と話す。毎年クリスマス時期にはあちこちに電話してクリスマスプレゼントを用意するというTERU。両親、家族、きょうだいの子供達、その子供達…と贈るためその数40個にのぼるという。さらに結婚するファンにTERUが花を出すことも日常茶飯事だそうで「しまいにライブでやったけど、まだ音源化されていない曲を『まだデモ段階だけど使っていいよ』って。しょうがねぇなぁ、もう」とあまりにも太っ腹なサービスにTAKUROは笑う。
他にも出身地の函館市でライブをするバンドがいると、「TERUさんの優しさ爆弾が炸裂」と明かすTAKURO。「何人いると思ってるの?」と笑いながらTAKUROは「ケンタッキー100個とか。スタッフ総勢10人に満たないときもあるんだけど」とTERUの大量の差し入れを明かし、自分たちが函館に住んでいた頃はほとんどのバンドが札幌市でライブを開催していたため「(函館でライブをしてくれることが)嬉しいんですね」とその理由を語った。
TERUについて「フロントマンとして素晴らしいのは間違いないんですけど、そういうところに惹きつけられるファンも多い」と分析するTAKURO。そんなメンバーの仲の良さは変わらないようで「1週間前に4人で食事しました」と言い、「フェスとか出ても気が付くと最終的には4人で集まっている」そうだ。TAKUROは「ありがたいですね、メンバーが仲がいいのは。スタジオに行くのに一回もイヤだと思ったことがない」と感謝したが、メンバーの人柄や抜群のチームワークが、彼らが生み出す音楽に与える影響は少なくないだろう。
画像2~5枚目は『TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」 2021年6月26日付Instagram「この後、ご出演の #GLAY #TAKURO さん!」「300回記念ということで #GLAY #TAKURO さんからなんと差し入れ!」「本日、300回記念放送!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)