『HOWEVER』『誘惑』『Winter,again』などの大ヒット曲を持つ北海道函館市出身の4人組ロックバンド「GLAY」（TERU・JIRO・TAKURO・HISASHI）。仲が良いとされるメンバー達だが、このほどラジオ番組に出演したTAKUROによると、TERUのファンや周囲への心遣いは並大抵のレベルではないようだ。

GLAYのリーダーでギタリストのTAKUROが26日放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』（TBSラジオ）に出演した。GLAYとお笑いコンビ・ナイツは一見結びつかないが、GLAYのDVD特典映像でメンバーそれぞれがやりたいことをやることになり、TAKUROはナイツの塙宣之との対談をリクエストした。もともと爆笑問題など時事ネタを扱う漫才が大好きだというTAKUROはナイツの大ファンだという。

その後、塙がお礼の気持ちから「GLAYに捧げる漫才作ってみた！」とGLAYに絡めた漫才を作る様子を自身のYouTubeチャンネルにて公開してそれをツイッターで知らせると、今度はGLAY OFFICIALツイッターがそれをリツイート。すると今度は塙にLINEで5分ほどの動画がTAKUROから送られてきたそうだ。そこではギターを手にしたTAKUROが「ありがとうございます。漫才作っていただけるなんて申し訳ないです。アンサーソング作りました。僕の拙い歌ですが聞いてください」とわざわざ曲を作り披露したという。

アンサーソングは「ちゃきちゃき」という言葉や同番組に出演する出水麻衣TBSアナウンサーが歌詞として登場するもので、その『ちゃきちゃき大放送』にTAKUROがゲスト出演することに。番組はこの日で放送300回を迎えたが、TAKUROは登場するなり出水アナにプレゼントを渡す。「えー、立派な立派なお酒、まさか、そんな」と舞い上がる出水アナに、