多くの人から次のような意見が寄せられた。
「多分カーペットを設置した人が後々これを剥がす人を驚かせるためにいたずらで描いたんじゃない? 私たちも古い家に同じようないたずらをしたことがあるわ。」
「警察は部屋が汚れるようなペンなんか使わないよ。だって他にもある証拠を台無しにしちゃうこともあるでしょ。法科学の学校ではそう教えていたと思うよ。」
他にも床の黒いシミについて「過酸化水素水を吹きつけて泡が出るようなら血痕の可能性が高い」といったコメントが届き、アシュリーさんはこれを試すことにした。後日アシュリーさんが投稿した動画では、過酸化水素水の入ったスプレーをシミに吹き付ける様子が捉えられていた。
動画でアシュリーさんはシミのない床に過酸化水素水をスプレーして泡が出ないことを確認し、次にシミの上にスプレーした。すると瞬く間に泡が立ち始め、「何なのこれ?」と首をかしげる彼女の姿があった。
ちなみに『Newsweek』によると、過酸化水素水は生物の血球に含まれているカタラーゼという酵素に反応して泡立つとのことだが、一部のバクテリアもこの酵素を持っており、必ずしもそれが血液に反応しているとは限らないそうだ。
動画を見た人たちからは「血液による病原体が残っている可能性があるため、床を剥がして焼却するべき」といった声が多く寄せられた。しかしアシュリーさんはさほど気にしていないようで、今回発見したものの事件性の有無に関わらずベビーベッドを置く予定でいるとのことだ。
画像は『DontBeAnAshHole 2021年6月10日付TikTok「It’s cool.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)