市民のために日々活動している警察官。場合によって、彼らは市民の命を救うために自らの命も顧みない行動に出ることもある。このほどアメリカの警察官が燃え盛るピックアップトラックの中から男性を救ったことで、人々に「ヒーロー」と称賛された。ところがこれだけに留まらず、彼らが“イケメン”だったことでさらに注目が集まったようだ。『New York Post』『Austin American-Statesman』などが伝えている。
現地時間5月24日午後4時40分頃、米テキサス州トラヴィス郡オースティンのあるアパート前の駐車場で「ピックアップトラックが炎に包まれている」と市民から緊急通報があった。
通報を受けた消防隊と警察官が現場に向かうこととなり、オースティン警察のチャンドラー・カレラ巡査(Chandler Carrera)とエディ・ピネダ巡査(Eddie Pineda)が消防隊より先に現場に到着した。ピックアップトラックは既に黒い煙をもうもうと上げながら炎に包まれ、運転席には男性が動けずにいた。
すると2人は、消防隊の到着を待つことなく車内の男性を救うべく行動に出た。ピネダ巡査は窓を割ってドアを開け、カレラ巡査は男性に火が燃え移らないように消火器で火を消しながらピネダ巡査と力を合わせて男性を車内から引きずり出した。
2人が男性を車外へと連れ出した瞬間、ピックアップトラックは小さな爆発音を立て、危険を察知した2人は炎からさらに遠ざけるために急いで男性を移動させた。彼らの迅速な行動により、