エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】宮脇咲良“指原イズム”思わせるプロデュース力で心残りを解消、HKT48卒コンにファン「こんな事してくれる人いない」

HKT48のエースとして活躍した宮脇咲良(23)はアイドルの先輩でもあるタレントの指原莉乃(28)から学んだものが多く、自らを「指原チルドレン」とたとえるほどだ。6月19日に開催した『宮脇咲良HKT48卒業コンサート~Bouquet~』では、その指原莉乃および宮脇と同期のOGで女優の兒玉遥(24)をゲストに迎えた。宮脇には心残りをなくす狙いもあったようで、趣向を凝らした演出によるドラマティックな展開が「一生忘れられない思い出になった」と共感を呼んでいる。

卒コンが終盤に入り『大人列車』が流れ始めると、兒玉遥がサプライズ登場して宮脇咲良と久々にコラボした。HKT48選抜メンバーによる『大人列車』(2015年3月発売・AKB48『Green Flash』Type Hに収録)は兒玉遥の歌い出しで始まり、ミュージックビデオでは宮脇と兒玉がドラマ仕立てのパートで演技を披露した思い出のある曲だ。

兒玉は2017年12月の終わり頃から体調不良のため休養に入り、2019年6月9日にHKT48を卒業したが卒業イベントは行っていない。宮脇はその間、2018年に開催された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』のポスターで『大人列車』の衣装を着たため、当時「はるっぴの衣装ではないか」と話題になった。兒玉は卒業してからも思い入れが強いようで、昨年10月にTwitterで「『大人列車』歌ったよ~」と一人カラオケする動画を投稿したところ「はるっぴの代表曲だね」、「MVも含めて 未だにHKTの一番の名曲と思っています」と反響があり、ファンにも印象深いことがうかがわれた。

久々にステージで共演した宮脇咲良と兒玉遥(画像は『兒玉 遥 2021年6月20日付Instagram「咲良卒業おめでとう」』のスクリーンショット)

宮脇がエースの座を競った“戦友”と共に卒コンのステージで『大人列車』をコラボした背景にはそのような歴史がある。さらにテレビの生放送を終えて駆けつけた指原莉乃が加わって披露したHKT48の5枚目シングル『12秒』(2015年4月発売)は、

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