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writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】西島秀俊、主演ドラマ『シェフは名探偵』でキャストは「誰も名探偵にむいていない」 濱田岳説にも異論

スーシェフ・志村洋二役の神尾佑は「何回も何回も食べたんで」と西島と同じくガレット・デ・ロワをチョイスした。

昨年末に解散したE-girlsのパフォーマーだった石井杏奈は、ソムリエの金子ゆきを演じる。これまでにも映画やドラマなどで女優としても活動してきたが、最近では中川大志と石井がW主演の映画『砕け散るところを見せてあげる』が4月9日に公開された。今回は1か月半にわたる撮影で「お三方の面白さにたくさん笑わせていただいた」と振り返った石井は「羊肉のカレー。あのお肉がすごく柔らかくてすごく美味しかった。豚とか牛ではなく羊やガチョウが出てくるけど、そのお肉が臭みもなく印象に残っています」と肉料理が気に入ったという。

連続ドラマ『シェフは名探偵』に出演する神尾佑、濱田岳、石井杏奈(C)「シェフは名探偵」製作委員会

さて、そんなキャストたちに「名探偵にむいてそうなのは誰か?」と質問が出されると、西島秀俊は「誰もむいていないんじゃないですかね」と返して一同爆笑。濱田岳も「そんな神経質な人はいない」と応じたが、なぜか自身の名前が挙がる事態に。これに西島が「本当ですか?」と驚くと、濱田は「そんなにイヤですか? そんなに(僕が名探偵にむいていると)認められませんか?」と反論、西島は「鈍感力がすごそうだからなあ」と濱田の印象を口にする。とうとう濱田も「僕はむいていないと思う。事なかれ主義なんで」と自ら名探偵向きでないと認め、最終的には「ビストロ・パ・マル」のオーナー・小倉大輔役の佐藤寛太(劇団EXILE)が無邪気な好奇心を持っているため一番むいているのではないかという結論に至った。

会見の最後に西島秀俊は「近藤先生の原作がやはりとても素晴らしいストーリーで、料理を通して人の悩みを感じ取って解決する。なかなか発想できない」と絶賛して、「今は外に出て食べに行ったりできない時期なので、皆さん『ビストロ・パ・マル』に来てもらうようなつもりで見ていただいて」と勧めて、「温かくなる素敵なドラマなのでぜひ見てください」とにこやかに呼びかけた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

記者会見に登場した神尾佑、西島秀俊、濱田岳、石井杏奈

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