3月29日にスタートした“日本でいちばん明るい朝番組”がキャッチフレーズの『ラヴィット!』(TBS系)。各曜日にはビビる大木や石田明(NON STYLE)といった曜日レギュラーをまとめる存在がいるが、金曜日はくっきー!(野性爆弾)であり彼のネタのイメージから不安視する声があがっていた。予想通りに普通の姿では登場しなかったくっきー!だが、やり過ぎのラインギリギリのコスチュームで笑いをとり、MC・川島明(麒麟)との掛け合いも視聴者には好評だった。
世帯平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)が初回から2.7%、2.1%、2.2%、そして第4回目の4月1日が1.8%と低空飛行が続く『ラヴィット!』。同番組の低視聴率について、『5時に夢中!』(TOKYO MX)で9年間MCを務めたふかわりょうは「MCからすれば、3年は欲しい。帯番組は視聴習慣だから、日常のリズムに(組み込まれるまで)」と川島明を思い遣っていた。しかし前番組の『グッとラック!』は低視聴率のため、たった1年半で終了している。このままの視聴率では早い時期に番組のテコ入れが行われ、現行のレギュラーメンバーを半年ぐらいで交代する可能性も十分にあり得るのだ。
そのレギュラー陣には曜日別に“まとめ役”がおり、月曜日は馬場裕之(ロバート)、火曜日はビビる大木、水曜日は柴田英嗣(アンタッチャブル)、木曜日は石田明(NON STYLE)、そして金曜日はくっきー!(野性爆弾)だ。レギュラーは若手のタレントや芸人が多いこともあって、“まとめ役”は大事なポジションとなる。特に今週半ばから視聴率の話題がニュースに取り上げられていたこともあり、石田は公式ブログで「「立ち上げたばっかりの番組ですから数字もよくないでしょう! 賛否両論もあるでしょう! 最初はそんなもんです」と綴り、生放送では「下がるな、視聴率!」と拳を上げて番組を盛り上げていた。
ところで強面な破天荒キャラのくっきー!は朝の番組のイメージが全くなく、