南アフリカのキリスト教宗派の聖職者が「神の力を示す」ため、信徒の顔にオナラをしている写真がSNSで拡散している。現在、この聖職者である男性に非難の声があがっていることを『Daily Star』『LADbible』などが伝えた。
南アフリカ共和国リンポポ州ギアニの教会「SevenFold Holy Spirit Ministries」の牧師であるクライスト・ペネロペ氏(Christ Penelope、30)は、一風変わった方法で信徒に癒しを与えることで地元では名の知れた人物だ。
ペネロペ氏は信徒を幸福へ誘う方法として、彼らの顔にオナラを放つという。SNSで拡散されている写真には、ペネロペ氏が床に横たわっている信徒の顔の上に座ってオナラをする瞬間が捉えられている。
聖職者にあるまじき行為のようにも見えるが、ペネロペ氏に信頼を寄せる一部の信徒は「オナラは悪臭ではなく聖なるもの」だと信じ、彼のオナラを受けるために最大2か月待ちの状態とのことだ。
ペネロペ氏もまた、「顔にオナラをすることで人々を癒すことができる。精霊(オナラ)を解放するために信徒の鼻の近くでする必要がある」と主張している。
しかしながら他の牧師からは、ペネロペ氏の“オナラの癒し”に対して「実際にオナラをしているかどうかに関わらず、信徒の顔の上に座るべきではない」といった非難の声があがった。
ペネロペ氏からの仕打ちを恐れて匿名でインタビューに応じた同教会の関係者である30代の男性と40代の女性は、