劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌』（2017年）でキーパーソンの服部平次が幼なじみでガールフレンドの遠山和葉をバイクの後ろに乗せて脱出する名場面だった。高所の足場が爆発する前にバイクで対岸に逃れようとする平次が後部座席の和葉に「しっかりつかまっとれよ！　その手ぇ、離したら…殺すで！」「まだお前には言わないかんことがあんねや！」と暗に告白するようなセリフを口にしてバイクでジャンプする瞬間である。

ゲストの賀喜遥香（乃木坂46）は平次と和葉の関係性が大好きで「バイクで飛び降りるところがもう一回見られて、またキュンキュンしました」と嬉しそうだったが、金曜日レギュラーのSHELLYは「キュンとこなかった」と不満気で「あまり好きな人に『殺すで』とか言われたくないタイプ」と明かして笑いを誘い、さらに「大事なことを『言わなきゃいけないことがあるんや』って、今言って！」とぶっちゃけるので、プレゼンした京本が「なるほど、そういう方もいますね」と苦笑していた。

京本はさらに、シンガボールを舞台にした劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』（2019年）からキーパーソンとなる高校空手部の主将・京極真と鈴木財閥の令嬢・鈴木園子による胸キュンシーンを紹介。京極が額に貼った絆創膏を決して剥ごうとせず、不審に思った園子が「真さん隠し事ばっかり！　絆創膏のことも教えてくれない、そんな偽りだらけの男に守られたくない」と泣き出してしまう。やがて犯人グループから園子を守るため戦った後で、園子が京極の額に手を伸ばして絆創膏を剥がし、その秘密を知って「いつも守られていると思ったけど、私が守っていたんだね」と納得するのだった。

胸キュンしたという“りんくま”ことモデルの久間田琳加が「京極さんのような強い人が、ああいう可愛らしいことをして、ギャップ萌えがいいな」と微笑む一方、またしてもSHELLYが「まず絆創膏を勝手にとっちゃいけないですよね」と指摘したところ、メインMCの南原清隆に「それじゃドラマにならない！」とツッコまれていた。ぺこぱ・松陰寺も「毎朝、顔を洗うのはどうしてんのかな？　絆創膏のところだけ洗わないのかな？って気になって、胸キュンどころではなかった」と明かしており、リアルに考え過ぎると胸キュンし難いのかもしれない。

ちなみに『名探偵コナン』の原作で“浪速キッズの光本兵我”というキャラクターがサプライズ登場する場面があり、京本大我は「自分がモデルではないか」と気になっていたところ、青山さんがHPで灰原哀のイラストに「京本大我君、コナンファンらしいけど　見てるかしら…？」とセリフを入れたことから確信したという。先日『週刊少年サンデーS』の「コナン好き特集」で青山さんから色紙にコナンのイラストとともに「京本大我様へ　光本兵我どうだった？（笑）これからもヨロシクね～♪」と書いてもらい宝物にしているそうだ。

画像は『浜辺美波　2021年4月9日付Twitter「東宝MOVIEチャンネルにて」』『劇場版名探偵コナン【公式】　2021年4月16日付Twitter「本日の ＃ヒルナンデス 絶賛放送中です！」』『アンク＠金曜ロードショー公式　2021年4月16日付Twitter「らぁぁぁん!!」』『久間田琳加　2021年4月9日付Instagram「ヒルナンデス！新レギュラーになり、初めての生放送でした！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）