「夫の会社の名前が“ケリング”で、シンボルがフクロウだから、バレンタインデーギフトとして夫にプレゼントして、“ケリング”って名付けたの。」
と一家にフクロウが仲間入りした経緯を明かした。夫への贈り物だった“ケリング”はそれ以来、家族の一員として可愛がられているが、中でもサルマとは特別な絆で結ばれているそうだ。
「夫がいない時は、“ケリング”と部屋で一緒に寝るのよ。」
「寝る前には私達の決まったルーティーンがあって。私はiPadでテレビを見るんだけど、“ケリング”はそのiPadの上に止まるのが好きなの。」
就寝前の時間をともにベッドで過ごし、時には眠りに落ちたサルマの頭上や足に止まることもある―と明かしたサルマはさらに、
「フクロウは他の動物を捕食する生物で液体は飲まないの。でも“ケリング”は上質のワインが好物なのよ。」
と驚きの事実を語る場面も。サルマの頭上や肩、腕などが“ケリング”のお気に入りスポットだが、時々襟足にとまり体をすり寄せてくることもあるという。犬や猫のように一緒に遊んだり撫でたりという愛情表現は不要とされるフクロウだが、サルマは“ケリング”を「好奇心が旺盛」で「ボディタッチを通じて感情を表現するのが大好き」と述べ、
「彼女と同じ部屋の空間にいるだけでエネルギーが感じられるし、魅了させられてしまうの。彼女がただ飛ぶ姿を見ているだけでね。」
「最高にクールなペットよ。」
と絶賛した。
サルマは昨年12月、Instagramに豪華なクリスマスツリーの写真をアップし、その際に“ケリング”との仲睦まじい写真を公開していた。「ツリーより私の頭の方が好きなの」と記したサルマの寵愛ぶりは夫のピノー氏も早々から予測していたようで、バレンタインデーにプレゼントされた時に「実は自分用のギフトなんでしょう」と指摘していたそうだ。
画像は『Salma Hayek Pinault 2021年4月2日付Instagram「So exited to be part of @PEOPLE most beautiful issue with my #owl Kering who completely upstaged me」、2020年12月16日付Instagram「Kering likes the tree but he likes my head better.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)