お笑いタレントの渡辺直美が3月1日、アメリカを拠点に活動していくことをインスタグラムで発表した。3月いっぱいで日本での仕事を終え、アメリカのエージェント2社と契約し活躍の場を移すこととなる。マネージメントは引き続き、吉本興業が行うという。この発表がある前日に渡辺から報告を受けたという加藤浩次(極楽とんぼ)は、メインMCを務める2日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で「活躍を期待しましょう、楽しみ!」と、夢に向かって羽ばたいて行く後輩に心からのエールを送った。
加藤浩次は『スッキリ』の中で、海外のエージェント契約について詳しく説明した。渡辺直美はエンターテインメント全般のエージェントをICMパートナーズ、モデル活動のエージェントをIMGと契約したが、加藤によると「アメリカでは当たり前」とのことだ。アメリカで何をしたいのか、どんな仕事がしたいのか本人の意向を聞き、希望が叶えば成功報酬をタレントからもらう方式になっている。ICMパートナーズはハリウッド4大エージェントの1つで、IMGは世界で活躍するスポーツ選手やインフルエンサーなどが契約している大手の事務所だ。加藤はアメリカのようにマネージャー、ヘアメイクなど仕事に合わせたスタッフを自分で雇い、チームを作って仕事ができるのは「とても良いこと」だと強調する。彼自身も2019年10月から吉本興業を離れて同社とエージェント契約を締結していることから、その言葉には実感がこもっていた。
『渡辺直美 watanabenaomi703 Instagram』で4月から活動拠点をアメリカに移すことを報告した文章の中に「ゼロからの挑戦ですが」という一文があるが、