柴田英嗣(アンタッチャブル)が水曜パートナーを務めた文化放送『なな→きゅう』で24日、番組が終了することから最後の出演となった。パーソナリティとして柴田とおよそ2年間共演してきた上田まりえがブログで「水曜日のど真ん中にいたのがしばんちゃんです」とその存在感を表現したように、お笑いコンビ・アンタッチャブルの活動のみならずソロでもますますポテンシャルを発揮しているようだ。そんなアンタ柴田を「プロ意識の塊」とリスペクトする上田が「痺れた一言」を明かしている。
『なな→きゅう』で月曜~木曜のパーソナリティを務めてきた上田まりえは、各曜日で最後の放送を終えて自身のブログでパートナーや放送作家などスタッフたちとの思い出を綴っている。そんななか「しばんちゃん」と呼んで慕ったのが、水曜パートナーの柴田英嗣だ。上田はアンタッチャブルが『M-1グランプリ2004』で優勝した頃から柴田のことをテレビで見て「ちょっと怖いイメージを持っていた」という。しかし会ってみるとそんなことはなく「やわらかボイス」で心をほぐしてくれ、時には『M-1』王者を思わせる鋭いツッコミを見せた。上田は「ツッコミながら本当に楽しそうな顔で体を二つに折りながら笑う柴田さんの姿を見るのが大好き」だったそうだ。なかでも柴田がどうやったら番組がおもしろくなって、リスナーに楽しんでもらえるか追求する姿勢を「プロ意識の塊」とリスペクトしており、上田やスタッフにアイデアを出しながら「やっぱ水曜日を一番おもしろくしたいじゃん!?」と口にした一言には「痺れました」という。
自分のことだけでなく番組を考える柴田は、分からないところがあると芸人でのキャリアなど気にせずに「ねぇ、なんで!?」「それ、どういうことなの!?」と素直に知ろうとするところがあり、